効率よく英単語を覚えられるツール「ボキャビルダー」のご紹介

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「効率よく英単語を覚えたい!

科学的な根拠があったり、自動的に覚えやすくしてくれるツールがあったら教えてほしい。」

 

今回はそんな希望を叶えてくれるツールをご紹介致します。

 

それが「ボキャビルダー」です。

 

ボキャビルダーとはPCやスマホのブラウザ上で使える英単語暗記カードです。

 

学生の頃、よく使った単語カードの電子版とも言えると思います。

 

この記事の内容↓

  1. 効率よく英単語を覚えるのにオススメなツールは「ボキャビルダー」!
  2. ボキャビルダーの特徴を5つご紹介します!
  3. 実際にボキャビルダーを使った感想!

 

僕は実際、ボキャビルダーを使ってから英単語の暗記効率が上がり、初見の単語が明らかに減りました。

これまではオンライン英会話の教材でも知らない単語がチラホラあったのですが、最近は「これボキャビルダーで見たな」と思うことが多くなりました。

 

TOEIC815点を獲得できたのも、間違いなくボキャビルダーで効率よく単語を暗記したからというのが一因としてあると思います。

 

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英語の勉強をしていく中で単語暗記は避けては通れない道です。

 

なので、できるだけ効率よく覚えられる方法はないかなと探してしまうのは人として当然の気持ちでしょう。

 

今回はそんな希望を叶えられる効率よく英単語を覚えられるツールをご紹介していきます。

  

1.効率よく英単語を覚えるのにオススメなツール「ボキャビルダー」

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(出典:英単語暗記プログラム - 英単語暗記プログラムより)

 

 効率よく英単語を覚えるのにオススメなツールは「ボキャビルダー」です。

 

なぜならボキャビルダーは脳の仕組みや効率良く暗記するための理論に基づいて作られているからです。

 

例えば人の記憶のメカニズムとして「エビングハウス忘却曲線」というものがあります。

 

これは人の記憶は時間とともにドンドン忘れていくというもので、1度覚えたものでも20分後には4割近く忘れ、時間が経つにつれてさらに忘れていくというものです。

 

しかし最適なタイミングで復習すれば忘れづらくすることができます。

 

そしてボキャビルダーはこの最適なタイミングで単語を復習できるよう出題してくれるのです。

 

このような効率よく暗記するための特徴をボキャビルダーはいくつも備えています。

 

  • 記憶しやすいタイミングで単語を出題してくれる
  • 正解率が7割を越えたら新しい単語を追加
  • 覚える意味は1つに絞られていて、語源も同時に学べる
  • 発音暗記と英和暗記が分けられている
  • 使われる&易しい単語から出題される

 

 より詳しくこの特徴についてご紹介していきます。

 

1-1.記憶しやすいタイミングで単語を出題してくれる

 

先ほどもご紹介したようにボキャビルダーは記憶しやすいタイミングで一度覚えた単語を再度出題してくれます。

 

人間は覚えたものを時間と共に忘れていく生き物ですが、適切なタイミングで復習すれば忘れにくくすることができます。

 

具体的には1日後、2日後、4日後、8日後、16日後、32日後に覚えた単語が再度出題されていきます。

 

つまり僕たちが覚えやすいようにシステムの方で調整して最適な復習タイミングで出題してくれるということです。 

 

この機能のおかげで僕らは特に何をする必要もなく、ただ出題される英単語を覚えることに全力を注ぐだけで効率よく英単語を覚えることができるというわけです。

  

1-2.正解率が7割を越えたら新しい単語を追加!

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(出典:WokandapixによるPixabayからの画像)

 

ボキャビルダーは正解率が7割を越えたら新しい単語を追加してくれます。

越えない限りは新しい単語は追加されず復習のみになります。

(例外あり、後ほどご説明します。)

 

正解率7割以下の段階で新しい単語を覚えようとしても、上手く覚えられずストレスになり、記憶効率も低下するからです。

 

人間が一度に覚えられる量には限界があり、またそれは個人個人によって違います。

 

日に100語覚えられる人もいれば、200語覚えられる人もいる。

 

なので個人個人の覚えられる量に合わせて暗記していった方が効率がいいのです。

 

でも自分がどれくらい暗記できるかなんてわからないですよね?

 

ボキャビルダーはそれを正解率という形で示してくれるのです。

 

日々の単語の正解率が7割を下回るということは完全にキャパオーバー。

 

キャパオーバーな状態で暗記を続けてもストレスになり、暗記効率が下がるだけ。

 

ですので、ボキャビルダーでは7割を越えるまでは新しい単語を追加せず、ひたすら復習に専念できるように作られているのです。

 

ただし、7割を下回っていても新しい単語が追加される場合があります。

それは当日の復習のための単語が一定の枚数を下回った場合です。

 

こちらの場合、正解率は関係ありません。

 

つまり「復習のための単語が少なくなった=覚えられている単語が多い」ということで新しいカードが追加されるのです。

 

この下回る枚数については300、200、100枚と自分で調整が可能です。

また追加されるカードの枚数も自分で調整可能です。

 

例えば復習のための単語が100枚を下回らない限り新しい単語が追加されない設定にすると、なかなか新しい単語が追加されなくなるので、復習に専念することができます。

 

そして自然と正解率が7割を越えた時点で追加されるので、かなり覚えやすくなります。

  

この辺りの設定は使いながら自分で覚えやすいように調整することもできます。

 

どちらにしてもボキャビルダーでは使う人の暗記能力を越えない範囲で新たな単語を追加してくれるということです。

 

1-3.効率的に覚えるために覚える意味は1つに絞られている。また語源も同時に学べる

 

効率的に覚えるために覚える意味は1つに絞られています。

さらに語源も同時に掲載されているので、より単語の暗記がしやすくなっています。

 

先ほどもご紹介したように人間が覚えられる量には限界があります。

ですので、たくさんの意味を一度に覚えようしても完全に覚えることはできない、もしくは時間がかかります。

 

そこでボキャビルダーでは覚える意味を1つに絞ることでより効率的に覚えられるようにしています。

 

また語源も合わせて学ぶことで暗記しやすくなります。

語源を学ぶことには初めて見る単語でも意味を推測しやすくなるというメリットもあります。

 

例えば日本語でも部首を覚えますよね。

「語源」であれば「語」はごんべんなので言葉に関係する意味かと推測できます。

「源」はさんずいなので何か水関係かと推測できます。

 

同じように英語も語源を学ぶことで意味を推測しやすくなり、覚えやすくなるのです。

 

覚える意味を1つに絞り、また語源も同時に学ぶことで、より効率的に単語を暗記できるのです。

 

1-4.発音暗記と英和暗記が分けられており、それぞれ暗記することができる

 

ボキャビルダーでは発音暗記と英和暗記が分けられており、それぞれ別々に暗記することができます。

 

これまでにもご紹介しているように一度に複数のものを覚えるのは効率が悪いです。

発音は発音、意味は意味と分けて覚えた方が効率が良くなります。

 

また発音を発音だけでしっかり覚えることで英語がスムーズに読めるようになったり、聞き取りやすくなるというメリットもあります。

 

例えばよく言われるのが発音できない単語は聞き取れないということ。

これは頭で認識している音とネイティブが発音する音にズレがあるからだと思います。

このズレがある限り正確に音を聞き取ることはできません。

 

特にTOEICリスニングで高得点を取りたいならこのズレの修正は必須です。

 

TOEICリスニングはしっかりとネイティブが発音しているので、仮にカタカナ発音で覚えている単語があったら、そこは絶対に聞き取れません。

 

そうした単語がたくさんあるともはやTOEICリスニングは意味不明なものになってしまい、高得点は厳しくなります。

 

ですので、TOEICリスニングで高得点を取るためには正確にネイティブが発音する音を覚えておく必要があります。

 

僕自身、ボキャビルダーで発音暗記をやり始めてから英単語の聞き取りがやりやすくなりました。

 

頭の中の音と実際発音される音とのズレが少なくなってきたからだと思います。

 

発音は発音、意味は意味と分けて覚えることでそれぞれを効率よく暗記でき、発音の認識のズレも修正することができるのです。 

 

1-5.アメリカでよく使われる単語から出題されるので学習効率がいい

 

アメリカでよく使われる単語&易しい単語から出題されるので学習効率がいいです。

 

いくら暗記効率がいいツールだとしても、使われない難しい単語から出題されては実践的ではないし、かなり覚えにくいと思います。

 

その点、ボキャビルダーはちゃんと使われている単語&易しい単語から出題してくれ、徐々に難しくなっていくので、学習効率がよく安心して使うことができます。

 

前半はおそらくほとんどの方が目にしたことのある単語ばかりだと思います。

後半にいくと初見の単語が増えてきて、難しくなっていきます。

 

ちなみにボキャビルダーでは最終的に12000語の単語を覚えることができます。

 

かなりの数ですが、徐々に難しくなるよう設計されているのと、これまでご紹介してきたような暗記効率を上げる設計がなされているので、普通に覚えるよりははるかに効率よく暗記できるはずです。

 

2.実際にボキャビルダーを使った感想

 

ボキャビルダーを使い始めて約半年、12000枚の3分の1、約4000枚弱を覚えた時点での感想です。 

 

これまでご紹介してきた特徴を備えているので、ボキャビルダーはかなり暗記しやすいツールです。

 

自動で単語の暗記状況を管理してくれ、一度覚えた単語を適切な復習タイミングで出題してくれる。

また間違った単語はその日、正解するまで何度でも出してくれるので確実に覚えることができます。

 

例えば「make」という単語を覚えられないとします。

するとまずその日、その単語をきちんと正解できるまで何度も何度も繰り返し正解するまで出題してくれます。

 

正解不正解はキーボードのF(正解),D(不正解)を押すだけです。

一度Fを押したものはもうその日は出題されません。

Dを押したものは正解(Fを押す)まで何度でも出題されます。

 

こうして覚えられない単語だけが最終的に残っていき、徹底的に覚えることができるのです。

 

イメージでいうと現実の単語カードだと覚えた単語を外していき、最終的に覚えてないものだけが残っていく感じです。

 

現実の単語カードでやろうとしたらいちいちリングを開けて、単語カードを取って、またリングを閉めてという作業が必要ですが、ボキャビルダーはそれを簡単なキーボードの操作だけで行うことができるのです。

 

他にも単語暗記アプリはあると思いますが、脳の仕組みや忘却曲線に基づいて記憶しやすいタイミングで出題してくれるアプリはなかなかないと思います。

 

ボキャビルダーは効率よく英単語を覚えるために作られたツールなので、ユーザー側は何も考えずただひたすら目の前の単語を覚えることに専念できます。

 

ボキャビルダーを使うだけで効率よく単語を覚えられるのです。

 

3.ボキャビルダーはTOEIC対策にも使える? 

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(出典:Csaba NagyによるPixabayからの画像)

  

これは実際に僕が使った感想ですが、ボキャビルダーはTOEIC対策としても使えます。

ただ金のフレーズなどのTOEIC専用の単語帳も併せて使った方が点数は上げやすいと思います。

 

理由はボキャビルダーがTOEIC用に作られたツールではないからです。

なのでTOEIC頻出単語だけが集められているわけではありません。

 

またボキャビルダーだけで英単語を覚えていくと時間がかかります。

 

ボキャビルダーは12000語の英単語を覚えるためのツールです。

12000語はかなりの数です。

さすがにそれだけの英単語を覚えればTOEIC高得点も狙えると思います。

 

でも当然12000語を覚えるにはかなり時間がかかります。 

 

なのでもし急いでTOEICの点数を上げたい場合は金のフレーズなどのTOEIC対策用単語帳を併用した方が早く点数を上げられると思います。

 

実際僕は語彙力全般を上げつつ、TOEICの点数も上げたいのでボキャビルダーと金のフレーズ両方使っています。

 

両方使っていてもそこまで大変ではありません。

 

金のフレーズの方は掲載されている単語数が約1000個なので、割と早く1周,2周とやり込むことができ、覚えるのにそこまで時間はかかりませんでした。

 

今は金のフレーズはほとんど覚えきっている状態で、忘れてしまわないように周回しているだけです。

 

新しい単語はボキャビルダーで覚えるという感じになっており、特に記憶の容量をオーバーするようなこともありません。

 

またボキャビルダーの序盤で出題される単語はかなり易しいので、覚えるのにそこまで負担ではないです。

 

なので序盤に金のフレーズも使ってTOEIC用の単語を覚えていったとしても、そこまで負担にはならないと思います。

 

まとめるとボキャビルダーだけでTOEIC高得点も狙えなくはないと思いますが、時間がかかる&TOEIC頻出単語だけを集めたツールではないのでTOEIC用としては効率が悪い。

 

なのでTOEIC高得点を狙うなら金のフレーズなどのTOEIC用単語帳も併用した方が良いです。

 

4.実際にボキャビルダーを使うには

 

実際にボキャビルダーを使うための流れをご説明致します。

 

まずこちらをクリックしてください。

 

英単語暗記プログラム

 

すると「英単語暗記プログラム」というサイトに飛びます。

 

これはボキャビルダーの開発者の中村さんが作られたサイトで、冒頭のボキャビルコラムにはボキャビルダーを作るに至った経緯やこれまでご紹介してきた脳の仕組みのお話などが掲載されています。

(余談ですがボキャビルダーは開発者の中村さん夫婦が作られているようです。どこか企業というわけではないので、宣伝があまりされておらず、知られていないのだと思います。めちゃいいツールなのにもったいない!)

 

よりボキャビルダーについて知りたい方はぜひボキャビルコラムを読んでみて下さい!

 

すぐにボキャビルダーを試したい方は上のメニューのところ「英単語暗記プログラム」をクリック。

  

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(出典:英単語暗記プログラムより)

 

すると「ボキャビルダーとは」ということでボキャビルダーの使い方や特徴、動作環境や開発者さんについて、また30日間無料お試しについても解説がされています。

 

しっかり読んでいただいて試してみようと思われた方はさらに下にいって頂いて、「お申込み」のところからメールアドレスを入力して「確認用メール送信」を押して下さい。

 

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(出典:英単語暗記プログラム - 英単語暗記プログラムより)

 

 あとはメールの案内に従って登録を済ませていけばOK!です。

 

5.まとめ:効率よく英単語を覚えたいならボキャビルダーがオススメ

 

効率よく英単語を覚えたいならボキャビルダーはかなりオススメです。

 

ご紹介してきたように脳や記憶の仕組みに基づいて作られており、ユーザー側はただ覚えることに専念するだけで効率よく暗記できるからです。

 

そしてここまで使いやすく、かつ英単語の出題のタイミングを自動で調整してくれる単語帳や暗記のためのシステムはなかなかないと思います。

 

またボキャビルダーは月額4980円で利用でき、始めの30日間は無料で試せます。

 

興味を持たれた方はぜひ開発者の中村さんが書かれた「ボキャビルコラム」を読んでみてください!

 

より納得してボキャビルダーを試すことができると思います!

 

ボキャビルコラムを読んでみる