こんにちは!
エイタ(@gamusyaraeita)です。
今回は
「英会話の勉強を始めたいけどまず文法から学んだ方がいいのかな」
と疑問をお持ちの方へ向けて!
2年以上オンライン英会話で勉強してきた経験からの僕の答えを、お伝えしていこうと思います。
まず結論から申し上げますと!
「いきなり英文法の勉強をする必要はない!やるなら後々でOK!」
ぶっちゃけ僕ら日本人は結構な量の時間、英文法について学んできました。
中学3年、高校3年と計6年間も英語について学んできたわけです。
正直、まずはこれで十分です。
始めに面白くない英文法の勉強から始めてしまうと確実に心が折れて英語の勉強が続かなくなってしまうので、英会話を上達させたいならまずは英会話しましょう!
そして英会話をやりつつ、忘れているところを復習したり、自分に欠けている文法知識があるのであれば、英会話と同時に勉強していった方がより効率的です。
僕が使っているオンライン英会話のネイティブキャンプであれば7日間の無料体験期間があるので、もし合わない時でもその期間内にやめれば費用はかかりません。
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それでは本文でよりくわしく英会話の上達に文法の勉強は必要なのかどうか、僕の答えをお伝えしていきます!
1.英会話の上達に文法の勉強は必要なのか
結論は冒頭でも申し上げた通り
「いきなり英文法の勉強をする必要はない!やるなら後々でOK!」
です。
なぜこう思うのかそれは以下の通りです。
- もう十分英文法については勉強してきている
- 始めに英文法の勉強をすると心が折れる
- まずはバットを振ろう、お話はそれから
1つずつくわしくご説明していきます!(^^)!
1-1.もう十分英文法については勉強してきている
(出典: WokandapixによるPixabayからの画像)
僕らは既に中学、高校と計6年間も英語を勉強してきています。
もちろん個人差はあると思います。
中高であまり真面目に勉強してこなかったから、そこまで文法についての知識がないという方もいるでしょう。
しかしそれでも
「My name is ~」
「This is~」
「I like~」
くらいの言葉は覚えていると思います。
そしてこれくらいの知識があれば十分英会話は可能です。
正確にはこれくらいの知識があれば十分、オンライン英会話で英会話の勉強を始めることができます。
いきなり難しいことを話す必要はないのです。
始めは簡単な自己紹介から覚えていって、徐々に難しいことについても話せるようになっていけばいいのです。
そしてある程度知識がある場合はそうやって英会話をしていくうちに中高で習った英文法の知識が段々と話すための知識として結びついていきます。
これは僕の経験からなのですが、僕は大学受験時にけっこう頑張って英文法について勉強しました。
けれどもオンライン英会話でちゃんと勉強するまで、上手く英語を話すことはできませんでした。
なぜならそれらの知識が「話すための知識」として結びついていなかったからです。
僕の持っている英文法の知識はテストで点を取るための知識であって、英語を話すための知識ではなかったのです。
だから自分の言いたいことが頭にあってもどの文法で表現したらいいかわからず、口から英語が出てきませんでした。
でもオンライン英会話を続けているとそうした知識が少しずつ話すための知識に変わってきて、どの文法を使えばいいのか少しずつわかるようになっていきました。
おそらくこれはきっと多くの方に当てはまることで、すでにある程度の知識を僕らは持っており、後はそれを「話すための知識」に変換していくだけなのです。
もちろん忘れている部分も多くあるでしょうから、途中で復習する必要はあると思います。
ただ英文法の勉強から始めてしまうとまず間違いなく楽しくなさすぎて途中で英語の勉強自体辞めてしまうでしょう。
1-2.始めに英文法の勉強をすると心が折れる
(出典: Anemone123によるPixabayからの画像)
皆さんにとって中学、高校の時の英語の授業って楽しかったですか?
おそらくほとんどの人にとっては楽しくなかったと思います。
それは難しいテストを解くための文法ばかり習っていて、楽しんで会話するということがほとんどなかったからです。
学校にもよるとは思いますが、少なくとも僕はほぼ英会話の勉強をせずに学生生活を終えました。
ほんとにたまーになら英会話の授業もありましたけど、今オンライン英会話で毎日英会話しているところから比べるとほんとに極たまーにな頻度でした。
そして英会話の勉強を始めようという時に英文法の勉強から始めるというのは再び楽しくない勉強からスタートしようとしているということです。
よっぽど強い決意でない限り、途中で心が折れて英語の勉強自体辞めてしまうでしょう。
もう楽しくない英文法の勉強はやめておきましょう。
まずは話すのです。
まず話してみて、それから自分の言えなかったところを復習して、補っていけばいいのです。
実際に英会話をやる方が文法の勉強をひたすらやるより楽しく、そして英会話の上達にもかなり役立ちます。
僕もオンライン英会話を始めた当初、現在完了形の使い方をすっかり忘れていました。
でもこれまでの経験について話す時なんかに使うことがあるので、これは復習しておこうと思い、ネットで「現在完了形」と検索して復習しました。
気づいた時に復習するくらいでまずは十分なのです。
複雑な文法を知らなくても英会話を成り立たせることは十分できます。
ですので、まずは英会話を実践してみましょう!
1-3.まずはバットを振ろう、お話はそれから
(出典: Paul BrennanによるPixabayからの画像)
いきなりバットってなに?
野球( ̄▽ ̄)?
と思われるかもしれませんが、つまり
「まずは英会話をしましょう!文法の復習はそれから!」
ということです。
英会話の勉強はよくスポーツに例えられます。
それはどちらも練習と実戦、両方を経験しないと上達していかないという部分が共通しているからです。
ホームランの打ち方読本を読み込んでも実際に打席に立たないとホームランを打てるようにならないのと同じで、実際に英会話をしないとなかなか英会話を上達させることはできないでしょう。
まずは実戦あるのみなのです。
ただそうは言っても全く英文法の勉強が必要ないのか?と言えばそういうわけではありません。
先にご紹介したように僕もこれまでの経験について話すために現在完了形について復習しました。
上手く自分の思っていることを伝えるために文法の知識はあった方がいいですし、もし足らないと自覚があるなら勉強はした方がいいです。
でもそれが先ではないということです。
気になったり、自分が忘れているなと思うところを復習したり、勉強したりすればいいのであって、まず英文法の勉強から入るのはやめておきましょうというのが僕の意見です。
スポーツの上達に練習と実戦、両方が必要なように、英会話の勉強にも文法や単語の勉強と同時に英会話の実戦が必要なのです。
まだ文法の知識が足りないからまず英文法の勉強から始める、というのはなかなか継続させることが難しいですし、英会話と同時並行で勉強した方が自分の欠点も見つけやすいので、できれば両方一緒に勉強していきましょう!
2.まとめ
・もう十分英文法については勉強してきている
→僕らは中高通してもうかなり英文法については勉強してきている!あとはそれを話すための知識に変換していくだけ!
・始めに英文法の勉強をすると心が折れる
→始めに楽しくない英文法の勉強から始めると心が折れる!複雑な英文法を知らなくても英会話はできるのでまずは英会話から始めよう!
・まずはバットを振ろう、お話はそれから
→英語はスポーツと似ている!どちらも上達には練習と実戦、両方必要!英会話をやりつつ、英文法の勉強をしよう!
以上が「英会話の上達に文法の勉強は必要?」という疑問に対する僕の答えです。
英文法の勉強が全く必要ないとは思いません。
むしろ英文法の知識がゼロだとそれはそれで困ると思うので、最低限は必要ですし、知っておいて損はありません。
ただほとんどの方が最低限の英文法については知っている場合が多く、やるのであれば英会話と同時に勉強していった方が良いということです。
たどたどしくとも実際に英会話をやってみた方が楽しいですし、自分の欠点にも早めに気づくことができ、むやみに英文法について学ぶ必要もなくなります。
英文法を勉強するなら、英会話を実際にやる中で、自分の知識の欠けているところ、足りないところを見つけ出し、そこを中心にして勉強していった方が効率が良いということです。
たとえもし初歩の初歩からわからなかったとしても、ほとんどのオンライン英会話にはそうした初心者の方に向けたテキストが用意されているので、それを使って英会話をやりつつ、中学英文法を勉強できる参考書を買って勉強していった方が良いです。
その方が参考書で学んだ内容をオンライン英会話で使ってみるという復習の仕方もできますし、また逆にオンライン英会話で疑問を持ったところを参考書で確認するという使い方もできるでしょう。
ちなみに英文法の参考書ではありませんが、文法の知識がそこまでなくても英会話はできるということについてこちらの本にさらにくわしく書いてあります。
英会話初心者の方はもちろんのこと、それ以上の方にもぜひオススメの一冊ですので良ければチェックしてみてください。
また冒頭でもお伝えしたようにこれからオンライン英会話を始めるなら「ネイティブキャンプ」はかなりオススメです。
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