こんにちは!
エイタ(@gamusyaraeita)です。
皆さんはどうやって英単語を覚えていますか?
単語帳を使う?ノートに書いて覚える?
色々なやり方があると思いますが、今回は僕の英単語を覚えるコツについてご紹介していきます。
このコツを使って実際にTOEIC600点とれました!
なので、今TOEIC600点を目指しているという方はぜひ参考にしてみてください!
1.英単語を覚えるコツ5つ!
(出典: Gino CrescoliによるPixabayからの画像)
僕の英単語の覚えるコツがこちら!
- 100語ずつ覚えるなど目標を決めて覚える
- 1回で全部覚えようとしない
- 覚えにくい単語は強引にゴロ合わせで覚える
- 脳内再生できるくらい付属のCDを聞き込む
- 最終手段は書く
1つずつご紹介していきます!
1-1.100語ずつ覚えるなど目標を決めて覚える
英単語の暗記はそんなに面白い作業ではありません。
なので何となくでやっていたら必ず挫折します。
やる時は「100語ずつ覚える」など明確な目標を決めましょう。
100語でなくても10語でも50語でもいいです。
いくつでも構いませんが、明確な目標数値を設定してやっていかないとただ単語帳を眺めて覚えた気になって終わってしまいます。
今日は100語覚えるぞ!という明確な目標に向かって覚えるようにすると達成感もありますし、自分がどれくらい成長したかもわかりやすくなります。
- しっかりと目標数値を設定し、自分の成果を見えやすくしよう!
- 何となくでやらない!!
1-2.1回で全部覚えようとしない
(出典: Evgeni TcherkasskiによるPixabayからの画像)
そして明確な目標を決めたらそれに向かって覚えていくわけですが、ここで重要なのが1回で全部覚えようとしないこと。
具体的に説明すると既に知ってる単語なのか、知らない単語なのかチェックして、知らない単語だったら覚える。
それを1ページ分の単語でやったら、最後にもう一度覚えているかをチェック。
そこで覚えきれていないものがあったらもう一度だけ覚え直して、次のページへ進みましょう。
ポイントは1つの単語、1つのページに長くとどまらないこと。
1回で全部の単語を完璧に覚えるなんて不可能です。
始めから何度も何度も繰り返していくことを前提としてとにかく多くの英単語に触れることを目標に進んでいきます。
そしてなるべく早くその単語帳を1周終わらせてください。
1周だけでも終わらせられれば少しは暗記作業が楽しくなるはずです。
どういうことかというと、たとえ1周やっただけでもやる前よりは意味の理解できる英単語が増えているはずです。
その状態で英文を読むと前より読めることに気づくでしょう。
そうなると「やった分だけちゃんと結果出るんだ!」ということを実感できるようになり、単調で面白くない暗記作業が少しだけ面白くなってきます。
できなかったことができるようになると楽しい!というあの感覚を味わうことができるわけです。
あとのちに紹介する付属CDの効果をあげるためでもあります。
全然知らない単語を付属のCDで聞いてもあまり効果はありません。
最低でも1回は覚えようとした単語じゃないと頭に入ってこないのです。
なのでなるべく早く1周終わらることを前提にどんどん進んでいきましょう!
- 1回で全単語を完璧に覚えるなんて不可能!
- 繰り返しやることを前提にとにかく進んでいく!!
1-3.覚えにくい単語は強引にゴロ合わせで覚える
よく見かける単語なら覚えやすいと思いますが、あまり見かけることのない単語とか綴りがやたらと長い単語はどうしても覚えにくいですよね。
そういう時は強引にゴロ合わせを作って覚えるようにします。
例えば下のツイートのような感じです。
✅TOEIC頻出単語の無理やりゴロ合わせ!
— エイタ@2020年はTOEIC満点目指します! (@gamusyaraeita) February 5, 2020
🔹apprentice(見習い)→見習いはいつもアップアップレンティス
🔹delegation(代表団)→でれ(誰)が代表団?
🔹freight(貨物)→friendの貨物が8個
🔹incur(「罰金等を」受ける)→カーにインキーして罰金を受ける
frieightとか相当強引ですが、多少強引なゴロ合わせでも、ないよりは数段覚えやすくなるはずです。
ポイントは自分が覚えられればいいので、変な文章であろうが、人に聞かせられない文章であろうがとにかく覚えやすさ重視で作ることです。
- 覚えにくい単語はゴロ合わせで覚える!
- どんな変な文章でも覚えやすさ重視で作ることが大事!
1-4.脳内再生できるくらい付属のCDを聞き込む
皆さんは気づいたら覚えていたCMとかってないですか?
覚える気がなかったけど、何度も何度も放送されていたから自然と覚えてしまったCM、歌、セリフとか。
僕は脳科学とかに詳しくないですけど、とにかく耳から入ってくるものって繰り返し聞いていると勝手に覚えちゃうことが多いんですよね。
それを利用して英単語も覚えてしまいましょう。
ほとんどの単語帳には音声CDが付属していると思います。
そのCDを自分のスマホや音楽プレーヤーに入れて、通勤、通学、家事をやっている間、お風呂に入っている間、あらゆるスキマ時間に再生して自分の脳に繰り返し英単語を聞かせます。
こうすることで特に覚えようと意識していなくても、CMや歌のように勝手に脳が覚えてくれるようになります。
僕は大学受験の時もこの方法を使っていたのですが、一番多く聞いたその単語帳の一番始めの単語「follow」は10年以上経った今でも覚えています。
どんなスキマ時間にもできますし、かなり強力に覚え込ませることができる方法なので本当にオススメです。
またちょっとやる気がない時でもとにかく再生さえしておけば、脳が覚えていってくれるので、「今日はやる気がないなあ」って感じた時はとにかく再生だけでもしておきましょう。
もちろんちゃんと意識的に聞いた方が効果はありますが、何となくで聞いていてもそれなりに効果はあります。
ただし!
「1回で全部覚えようとしない」のところでもお伝えしましたが、一度も覚えようとしたことのない単語、触れたことの単語、意味がわからない単語は何度聞いていても意味がありません。
なので、再生するのは単語帳の方で一回でもチェックしたところまでにしてください。
一回もチェックしていないところを聞いていてもあまり効果はないです。
- あらゆるスキマ時間に付属CDを再生して脳に単語を覚えさせる!
- ただし!再生するのは単語帳でチェックしたところまで!
1-5.最終手段は書く
もうどうしても覚えられない!
ゴロ合わせをやっても、CDを聞いてもどうしてもいつも忘れてしまう!
そんな単語が出てきた時は書いて覚えるようにしましょう。
やり方は7回、英単語と日本語を声に出しながら書くだけです。
この「声に出しながら」というのがポイントです。
声に出しながら書くことで「声に出す」、「それを聞く」という要素が「書く」、「書いた文字を見る」という要素にプラスされ、たくさんの刺激と一緒に単語を覚えることができます。
単語を覚えるにはなるべく多くの刺激や情報と結びつけた方がいいです。
誰しも映画やドラマの印象的なシーンでいつまで経っても覚えているシーンってありまよね。
それはそのシーンとその時感じた感情など色々な刺激や情報が絡まることで記憶に強烈に残っているからです。
それと同じように覚えにくい単語は色んな刺激・情報を絡ませて覚えるようにしましょう。
そうすればどうしても覚えられない単語もしっかり定着させることができるはずです。
- どうしても覚えられない単語は7回声に出しながら書く!
- そうすることで脳に色んな刺激・情報を与えられて覚えやすくなる!
2.オススメの英単語帳
さて、ここまで一通り「英単語を覚えるコツ」についてお伝えしてきましたが、次に実際に僕がTOEIC用に使っている単語帳をご紹介します。
僕が実際に使っているのは「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)」です。
言わずと知れたTOEIC単語帳のド定番ですね。
この単語帳の良いところは
- 助走の400語などレベル別に単語が区切ってあるところ
- 単語をフレーズで覚えることができるところ
です。
コツのところでお伝えしたように「今日は100語覚えるぞ!」など明確な目標を立てて覚えていった方が効率がいいです。
金フレは1ページ10語ずつでレベル別に単語をまとめてくれているので、そうした目標が立てやすくなっています。
また金のフレーズの名の通り、単語をフレーズで覚えられるようになっていますので、単語だけで覚えるよりも覚えやすくなっています。
先ほどもご紹介したように何かを覚える時はなるべく多くの刺激や情報と結びつけて覚えた方が定着しやすいです。
単語と一緒にフレーズも覚えることで使わる場面を想像することができ、より多くの刺激・情報を脳に送れます。
そうしてより覚えやすくなるわけです。
3.金フレの使い方
では次に僕が実際にやっている金フレの使い方をご紹介します。
まず金フレに付属している赤シートで英語を隠します。
そして1ページの上から順番に自分が既に知っている単語なのか知らない単語なのか、一通りチェックしていきます。
知っている単語ならサラッと意味と解説を読んで次へ。
知らない単語なら何度か日本語と英語を口に出して覚えるようにします。
その作業が1ページ分終わったら、もう一度上から赤シートで英語を隠してちゃんと覚えられたかチェック。
ここで覚えられていないものがあったらもう一度だけ日本語と英語を口に出して覚えるようにして「よし!覚えた!」と思ったら次のページへ進みます。
これを目標としている単語数分繰り返します。
例えば100語だったとしたら100語分この作業を繰り返して、最後にその日覚えた最初のページからもう一度、チェックしていきます。
そして覚えられていないものがあれば日本語と英語を口に出してまた覚える。
それでその日は終わりです。
次にやる時はまず始めに前に覚えたところの復習から始めます。
前の100語をちゃんと覚えられたかチェックして、覚えられていないものはもう一度覚え直して、そしてその日の目標へと向かいます。
これを何度も何度も繰り返しやり、スキマ時間に付属のCDを聞き込むことで単語を脳に定着させていきます。
コツのところでもお伝えしましたが、1つの単語や1ページに長くとどまらないこと。
ドンドンと進めていって、何周も何度も繰り返しやることが大事です。
4.まとめ
- 単語帳を眺めていても意味がない!100語ずつ覚えるなど目標を決めて覚えよう!
- 1回で全部覚えるなんて不可能!始めから何周もする前提で覚えよう!
- 自分だけがわかるゴロ合わせでもいいので、覚えにくい単語にはゴロ合わせを使う!
- あらゆるスキマ時間に付属CDを再生して脳に覚えさせる!
- 最終手段は声に出して読みながら書いて覚える!色んな刺激と絡ませよう!
- 単語帳は金フレがオススメ!復習しつつドンドン進めていきましょう!
以上が僕の英単語を覚えるコツです。
具体的にTOEIC600点をとるまでに金フレを何周したのかですが、僕の場合は2周です。
たった2周と思われるかもしれませんが、CDの方は10周以上していると思います。
金フレの方でちゃんと単語の綴りと意味をチェックして後はひたすらスキマ時間にCDを聞くようにしていました。
それで何とか600点までは到達できました。
ただこの上の点数をとるためにはやはりもっと完璧に暗記する必要があると思いますので、単語帳の方も繰り返し繰り返しやって脳に定着させていこうと思います。
英単語の暗記はあまり面白い作業ではありませんが、やればやった分だけ結果として表れやすいものでもあります。
ぜひ今回ご紹介したコツを参考にしていただき着実に英単語を覚えていってください!